2011/01/29

シュラートミンク

コペンハーゲンのボロ宿からよれよれになって佐助庵帰着。
コペンハーゲンは冷たくて人魚姫どころではなかった。かえすがえすも残念です。日本もかなり寒いですね。
余韻覚めやらぬうちにシュラートミンク・アゲイン…

シュラートミンク恒例のワンシーン。が、この日は不振のパワーチームを反映していたのか、なにやらいつもよりおとなしかった。赤いたいまつが燃え盛ったと思ったらオーストリア勢は次々と撃沈。会場を圧した大声援もやがては悲鳴とため息へと変わってゆきます。オーストリア国旗がほとんどみあたらないこういうシーンもなにやら不気味に思えてきます。














大観衆とパワーチームに代わって本日の主役を相務めたのが(をいをい…)、フランスのジャン−バプティスト・グランジェとスウェーデン勢のふたり。グランジェは直前のハーネンカムスラロームに続く2連勝。とても1年とちょっと前に靭帯断裂の重症を負ったひととはおもえませんね。これでスラロームポイントはイヴィーツァに迫ること96ポイント。2位に入ったアンドレ・ミイラーともどもイヴィーツァ追撃体制に入ったといえましょう。3位のマティアス・ハーガンに、強烈なシャンペンシャワーを浴びせられてグランジェも思わず悲鳴をあげます。