2017/06/23

佐助トレッキング

梅雨の合間の晴れなのか、それともから梅雨の空をうるおす雨なのか、どっちなんだろう。
大荒れの嵐から一夜明けてきのうは初夏の陽射しだった。
家の近くの佐助稲荷神社からアタック、大仏ハイキングコースまで登って野村総研跡を回って葛原岡神社、銭洗弁財天へと歩き回ってきた。
たいした距離ではないのだがところどころ道なき道、およそ2時間ほどの、ま、例によってぐーたらトレッキング。
野村総研跡地の青々とした竹林に圧倒され、葛原岡神社では咲き乱れるアジサイを存分に堪能した。

行列…無し
整理券…無し
待ち時間…無し

photo story :
https://www.amazon.co.jp/photos/share/oY1jntxZsvvi6Ktg161dELiz0eKLHSFe2opW1Yrkddh

2017/06/14

雨花日和

きのう雨の中を二階堂にある瑞泉寺まで散歩してきた。
あじさいがあでやかに咲き誇っているのに一人として参拝客もいない参道から、いびつな石段を登ったところ、山門前にひっそりと石碑がおかれています。
晩年鎌倉飯店のおやじさんの自宅に居候、1985年に没した放浪の歌人、山崎方代の一句。
「手のひらに 豆腐をのせて いそいそと いつもの角を 曲がりて帰る」とあります。
冷や奴でイッパイやったのでしょうか、それとも湯豆腐でイッパイやったのでしょうか。
どことなく身につまされる心持ちになる一句です。

方代はまたこんな句もひねり出していた。
「瑞泉寺の和尚がくれし小遣いをたしかめおれば雪が降りくる」
どうやら先代の住職からときおり酒代をもらっていたらしい。

数年前まで八幡さまの前にあった鎌倉飯店もいつの間にか無くなってしまった。
一度だけ入って、なぜかカツ丼を食った覚えがある。

2017/06/11

五所神社例大祭

材木座五所神社の例大祭、乱材祭(みざいまつり)。
二基の神輿が材木座の海の中で練り合う海上お渡りで最高潮に達する。
photo story :

2017/06/08

あじさいにあらず − 東慶寺 −

不肖佐助庵本日まで脳内では岩がらみと岩タバコを区別していなかった。
岩がらみの一般公開が今週末までだそうだからと、いざ東慶寺。
一見あじさいかと思ってしまう岩がらみ

岩タバコ

これはあじさい

自慢するわけではないが、さらにいうと菖蒲とアヤメ、カキツバタの区別もつかない。
で、境内で咲き誇っていたこれはアヤメかというとそうではない。正解は花菖蒲だそう。
事態は三つ巴から四つ巴へと発展してしまったわけだ。いったいどこで見分ければよいのだろう。
謎は深まるばかりだ……。
梅雨に入った鎌倉、雨のしのつくきょうはゼッタイに観光客も少ないだろうと思ったのだが、甘かった。あじさいツアーでごった返しの北鎌倉、明月院方面は長蛇の列をなしていて、おかげで東慶寺はもちろん近隣の寺社も大混雑。初めて目にする岩がらみをみて速攻で撤収した。