2011/12/31

阿(あ)と吽(うん)

未曾有の大天災にあけ、そして暮れたいちねんが過ぎようとしています。

大つごもり。
一年間佐助庵をお守りいただいたお札をおさめ、新たなお札をいただきに鶴岡八幡宮へ。

本殿は参拝客が穏やかにのんびりと行き交います。
が、一歩外れた柳原神池(やないはらしんち)のほとりにある白旗神社には、お参りする人とていません。
おだやかに、おだやかにと被災された方々の平穏を祈ります。


2011/12/24

どフックなPC

わたしのゴルフのおっしょさん、S﨑(仮名)2年ぶり、いや3年ぶりに佐助庵来訪。週4ゴルファーのS﨑(仮名)がなにをとちくるって鎌倉かんこーか、といぶかれば、デスクトップ、ノート、ごていねいに両方ともおかしくなったのだという。

デスクトップはもう5年来使ってきたから、ま、これはHDDの物理的なトラブル。が、知人から譲り受けたばかりというノートの方は文章が打てなくなっちゃったというキーボードに加えて、ありがたくも前のオーナーから引き継いだエッチサイトの請求画面です。両方とも自分が直接目にするのは初めての症状。エッチサイトの画面をクリックしたい誘惑をおさえてちょいとナーバスになって試行錯誤です。

トラブルの原因が突きとめられずに困惑するこちらをよそに、フェイスブックとブログ中毒のS﨑(仮名)はスマホでのんびりとブログの更新中。

イッパイやりながらのノート修復作業は結局2日がかり。いいかげん飽きたところでデスクトップは後日引き渡しで、渋るS﨑(仮名)を説得したのでした。
さて、デスクトップの修復作業、どうなるのか自分にも全くワカリマセン。HDD交換、OS新規インストール、などなど…。当分トラブルなPCには触りたくない気分だし…。

写真は嫌煙の客人に遠慮して、外でイップク中のワタシ。S﨑(仮名)のコンデジをとり上げてガラス戸に反射した自分のセルフショット。なぜか影がふたつできちゃってるよ。

2011/12/17

夕暮れ















今日は冷えましたね。

伊豆の空に漂う超絶の夕焼け雲。
稲村ヶ崎の切り通しには家路を急ぐ車が列をなします。
海辺の岩で羽を休めているのはイソシギでしょうか、それともハマシギでしょうか。

the shadow of your smile, Sarah Vaughan

2011/12/15

ふたご座流星群

月が煌々と輝いて、ふたご座流星群のピーク。
初めての、流星を撮影してみるテスト。
明るいレンズならよろしいかと簡単に考えて 85mm/f1.2 をセットしたらいきなりシュッと大きな流星がフレームをいっぱいに横切っていきます。ならば、と 50mm/f2.5。
でもなかなかうまくいかない。かろうじてシャッタータイミングの合った3カットを。
もう少しねばれば良かったのだが…。
しばし冷気を忘れるほどの、すばらしい天体ショウだった。
85mm ISO400 f/1.6 5sec

50mm ISO1250 f/2.8 3.2sec

50mm ISO1250 f/2.8 3.2sec

2011/12/14

シクラメン


花屋の石渡さん(仮名)からいただきました。シクラメン。
この花をいただく度に
あ、また暮れも押しせまって来たな、と感じます。

寒い冬の日々が続きます。
自分はこうして、普通に花を愛でることができるのだけれど
罹災された方たちの今の気持ちは……と、どうしても思いがいってしまいます。

遅々として進まない復興事業に歯がゆい思いをしているのは自分だけではないだろうけど、いったいこの国の施政はどうなっているんでしょうね。政治もしかり、官僚もしかり。電力供給という人質を握ってやりたい放題、欺瞞に満ちた倫理観を押しつける大会社もしかりです。
欧米か!とツッコミを入れられそうだけど、ドイツやアメリカみたくもう少しでもいいから強いリーダーシップを持った指導者が現れてくれないものかと、ふと思います。

えらそうなことを書いてしまいましたが、結局のところ自分という一個の人間の意識から変えてゆかねばならないのかもしれません。

2011/12/11

紅葉に月





満月の今宵は皆既月食です。

夕方の長谷寺、ライトアップの紅葉へインスペクション。
澄みわたった空に山影から満月がのぼり
地蔵尊も紅葉色に染まっています。

夜になって次第に雲が流れ始め、皆既月食は雲の中。日が変わった頃になってようやく地球の影で赤く染まった月がすがたをあらわします。


(露出を変えた2枚の写真を合成)

2011/12/03

PX−7V フチなしプリントの件 −最終章−

Epson Print Plug-In for Photoshopの件
OS X Lionに正式に対応したv1.17が出ましたね。

再インストール決行です。
今度はしっかりと前説とFAQをチェック。
OS X Lion上では32ビットモードのcs5でのみ対応しているのは前ヴァージョンと同様。
が、OS X Lionも32ビットモードでなければいけない、とは明記してない。
OS X Lionも32ビットモードではしっているMacProは必要十分条件クリアだから問題ないとして、64ビットモードのMac Bookで Epson Print Plug-In for Photoshop してみるテスト。

インストール完了後、cs5を32ビットモードにスウィッチして起動!
さっそく tiff と jpeg 画像をオープンして「自動処理」へとんでみると…
お、今度はちゃんと「Epson Print Plug-In for Photoshop」があります。(アタリマエか…)
PX-7Vをセットアップして以来初めてさわる Epson Print Plug-In for Photoshop です。
では、と速攻でプリントテスト。
「レイアウト」のコラムでレイアウト、用紙設定。OK。

と、「プリント」のコラムへ目を移してみれば……おや、おなじみの文字化けです。
OSを英語モードで起動しているのが原因かもしれない。
ま、いいか、とEpson Print Plug-In for Photoshop を英語モードでリオープン。
レイアウト、用紙設定その他OK。
プリントボタンクリック。
A3ノビできれいにフチのないプリントが出てきて、これにて一件落着です。


Epson Print Plug-In for Photoshop というのは Imaging WorkShop から画像補正関連の機能を省いてプリントマネージャーに特化したソフトだったのですねえ。
cs5 のプラグインなんだからあたりまえなのだが、そんなことも知らない自分がコワイ。

時節柄そろそろアタマの中は年賀状モード。
用紙サイズも左右50センチ近くから一気に15センチへ。
肝心のカラーの検証もまだだし、さて、今度はどんな難問が…。
なぜか、ワクワクする…。