2018/05/25

あじさいにあらず − おんめさま −

紀ノ国屋にコーヒーの豆を買いに行ったらうまそうなタクアンを特別販売していてつい一本買いしてしまった。ちょっと高かったけどネ。
買い物袋をぶらぶらさせて、めったにお参りに行くこともない「おんめさま」こと大巧寺(だいぎょうじ)に寄った。
いや、別に安産祈願に行ったわけではない。あじさいそっくりに花を咲かせるイワガラミがそろそろかなあ、と……。

おんめさま、鎌倉駅の真ん前にあるというのに参拝する人も少なく、そんなに広くない境内は、若宮大路と一歩うらの小町大路(小町通りではない)を行き来する抜け道になっていて、イワガラミやきれいに色づいたあじさいをのんびりと眺めていたら、ちょうど買い物帰りに通りかかったカフェキクイチの奥さまに声をかけられた。しばらく伺ってなかったな。近々格別にうまいコーヒーをいただきに行かねばなあ、と思いながら挨拶した。

photostream :
https://www.amazon.co.jp/photos/share/x4E4syZuZrioE8Fjxby5kLJE3RolFGq2ZW0HKUupZ3U

2018/05/20

由比ヶ浜から

五月晴れ。
久しぶりにスコーンと抜け、遠くに大島がくっきりとみえた。
由比ヶ浜を寒いくらいの北風が吹き抜けた。

2018/05/19

谷戸坂切通 女坂

こないだモノレール西鎌倉駅から青蓮寺(しょうれんじ)に参拝して谷戸坂切通を回ってきた。
青蓮寺というよりは「鎖大師」といった方が通りがよいかもしれない。ご本尊は弘法大師座像。
不肖佐助庵、そんなに弘法大師について知っているというわけではないが、「弘法も筆の誤り」ということわざくらいは知っている程度。
どうして鎖大師かというと、ご本尊の膝の部分が鎖で繋がれていて動く仕組みになっていて、転じて鎖のように強いご縁で結ばれますように、ということらしい。

谷戸坂切通は男坂と女坂、二通りの隧道があるらしいのだが、佐助庵的グータラアタックはもちろん女坂へ。なだらかな坂を例によってあっちへウロウロ、こっちへウロウロするうちに三猿の庚申塔のそばを通っていつの間にか鎌倉山ロータリーの方へと迷い出た。
せっかくだからと夫婦池を通りぬけ、今度は迷わずに佐助ヶ谷に帰った。
 それにして尾根道の合間合間から見える西の方の遠望は大規模に開発された住宅地の無数に続く屋根ばかり。かつては相模湾の絶景を誇った鎌倉山の別荘地は、はるか平塚へと点々と続く大規模な住宅地開発と緑なす自然の境目にあって、なんだか最後の防波堤みたいになってしまってるんじゃないか、とふと思った。

2018/05/18

丸の内

不肖佐助庵、よんどころない用で丸ビル初潜入。
いつも遠くから眺めるばかりだったんだけどネ。
デッキからは東京駅が一望できた。

2018/05/15

おまえもかッ

ことし、梅も桜も藤も……おしなべて花が咲くのが早かった。

きのう光則寺。

2018/05/10

ン!? x 2

こないだちょっと用足しに市役所へ行ってきた。
入口でチラッと江ノ電が目にはいった。
ン!? こんなとこに江ノ電が通ってるわけない! と思って近寄ってみたらレゴブロックで組み立てられた実物大の江ノ電だった。ベンチにはちゃんと乗客が待っていて、かたわらにある花壇には黄色いバラがあでやかに咲いていた。幾度となく市役所には出入りしているが、花壇の花をじっくりと見たのは初めてだったかもしれない。

……と、帰宅して雨あがりのあじさいに目をやったら、目の前に竹の子が出現していた。ちょっと目を離したすきにこれダ。なんだかウチの方へ向かって伸びている様子で、いや、これはあばら家の屋根を突き破りそうな気配。かわいそうだが………!

2018/05/01

和賀江島

久しぶり、汐の香りを味わいに材木座海岸。
ちょうど今日の昼前が大潮の干潮だったみたいで、かなり沖の方まで潮が引いていた。
材木座海岸に連なる和賀江島は日本最古の築港遺跡だそうだが、その面影は全くなく、遠浅の海に丸石がゴロゴロと河原みたいにひろがっていて、ちょっとした深場に地元の漁師の舟が数艘係留されていた。由比ヶ浜へと続いている砂浜は海水浴やウィンドサーフィンの絶好のベース。

GW中休みのきょう、和賀江島は夏を待ちきれない子共たちとわんこの絶好の遊び場になっていた。