2013/05/31

あじさい − 鎌倉中央図書館 −






梅雨に入ったというのに竹林に木もれ日。








天候不順のおかげであじさいの開花がさっぱりわからない。
たまたま立ち寄った図書館のあじさい、すっかり色づいている。

2013/05/30

庭のあじさい

雪山から下りてみれば早々に梅雨入り。
いつの間にかあじさい、色づいています。


2013/05/26

月山

ほんとうに久しぶりの月山。
名手、粟野利信の特撮です。

雪に埋もれた冬から春真っ盛り、いや、夏へまっしぐらの月山、4月に真冬へ逆戻りしちゃった気候が続いたおかげで、スキーエリアのひろがる姥ヶ岳は全面まっ白。
かまびすしいウグイスの声をよそに、コブのロングコースが何本も延びている雪上ではそこかしこデモたちのレッスンが続きます。

宿への帰途、雲間からエアカーテンが降りていて、春の一日の幕引きです。






2013/05/14

ケムンパス…?

こわいもの見たさか、なかなかの人気者。
ではリクエストにお応えして…。
今日も朝からモクモクとモグモグ。




2013/05/13

ユキノシタと雪見草

ユキノシタ、可憐な花を咲かせました。
近くにもちいさな白い花がすずなりに咲き誇っています。
こちらは卯の花、別名雪見草。

………と、いつもきれいな花を頂戴している花屋の石渡さん(仮名)が教えてくれました。
そう、このブログに登場する花の名はすべて石渡さん(仮名)の受け売りなのであります。
懺悔しますが、ワタシ、花の名前はほとんど知らない。





庭のあじさいのつぼみも日に日に大きく育ってきてはいるのだが
ご覧の通り、食欲旺盛なヤツにやられて、葉の方は日に日にぼろぼろになってゆきます。
ま、いいか。しばらくすれば華麗な舞を見せてくれるだろう。

2013/05/01

職人さん


某月望日、撮影行に慣れ親しんできたスーツケースを持ち上げた途端にバーンと音をたてて取っ手がとれてしまった。
某月某日、山での撮影を終えて着替えた後ドサッとソファに腰を沈めたら、尻の下でなにやらグシャッとした感触。あわてて立ち上がったら、着替えるときに外したメガネがバラバラの惨状です。

どちらも30数年使ってきたひとしお愛着のある、自分にとってなくてはならないもの。
40キロ超ある荷物を詰め込んだこともあるスーツケースは過酷な長旅にも耐えてくれた。
メガネは………翌日からやむなくメガネなしで撮影を続けたところ某スキー誌の編集長、「ちょっとピンぼけが多いですね…」とやんわりと、かつフォトグラファーにとって耳の痛いひと言をポツリ。

スーツケースもメガネも有名なブランド品ではないけれど、自分の心の中でなくてはならない逸品。
というわけで仕事が一段落した頃、重い腰を上げて日本橋室町界わいへ修理依頼の巡礼です。

まずスーツケース。「あ、申しわけありません。このスーツケースのメーカーは当社とライセンス契約が終了してしまって、現在日本ではどこも扱っていません」え?いつのこと?「昨年です」どうしようかな「ハイ、日本で修理を担当していた職人さんと連絡がつきますから修理させていただきます。しばらくお待ちください」。ホッ、スーツケースはこれで心配なし。
つぎはメガネ。無理だろうなあと思いつつ、おそるおそる鉄のフレームがバラバラになったメガネをオネガイします、と差し出したら「ワカリマシタ、修理いたしましょう。ただ……」ドキッ「このフレームをつくった職人さんがもう引退してしまいました。別の職人に修理させますから少しだけ部品が変わってしまうかもしれません」。あ、それならぜんぜんかまいません。よろしくお願いします、とメガネもなんとかクリアできた。

まったく関係のない別なところで、期せずして同じ「職人さん」という言葉を耳にしたのでした。
みんないい仕事してるんだなあ、と。
ひるがえって自分は?