2011/07/31

もどり梅雨

梅雨がもどってきたようです。
肌寒い一日だった。

雨のしのつく佐助庵、今日も来客多数。
…といっても人間さまではない。
リス、たぬき、鳥…などなど鳥獣のたぐい。

雲が厚い雨降りになると、お客さまが薄暗くなった竹林に次から次へと姿を現します。
新しく生まれた二匹の、子猫ほどの子供を引き連れたたぬきの母親なんぞなんとなくくつろいだ様子です。
鳥たちの方も晴れている日ほどには警戒していない。300ミリのレンズをつけて家の中からカメラを向けても逃げるそぶりさえみせません。赤ん坊のこぶしほどのゴジュウカラ(でしょうか…)と白い眉毛くっきりのガビチョウ(画眉鳥)、初シューティングです。
薄暗い竹林の中の高感度撮影ゆえもろもろご容赦を。



2011/07/21

風の音にぞおどろかれぬる


なんとも不思議な台風です。
いや、台風というよりは颱風という感じ。
進路もさることながら、雨降りなのに空気が結構カラッとしているし…。
もちろん暴風雨の圏内に入ったところは大変だったことだろう。
もうしばらく要警戒だな。

佐助庵では朝からサワサワ…、ザワザワ…、ザーッ…と竹が鳴いています。
雨の中でウグイスも負けじとケキョケキョと…。
揺れる竹の音に、きっとほかの鳥がテリトリーを荒らしにきたと思ってるんでしょうね。
ウグイスも現在厳重警戒中の様子なり。

2011/07/19

ハヤッ

7/17 Wako
日曜日に修理に出した Air、修理完了して退院、配送されてきました。
1週間の予定だったのにわずか48時間の入院だった。

すべては元どおり。
Air には申し訳ないことだがもうしばらくおつきあい願おうか。

そういえば和光の時計、いつのまにか文字盤が今風になってましたね。ムカシは白ではなかったかと…。

2011/07/17

銀座 〜 三菱村

ひさびさの銀座です。
暑いさなかに何でまた…と思うでしょ。
目的はここ →

2年間無傷で山行きのお供をしてきてくれたMacBook Air がとうとう壊れてしまい、愛着もひとしおゆえ4階のジーニアスバーへ。

さて、保証期間も過ぎているし、いったいいくら上納しなくてはいけないのかな、と思い悩みつつ担当スタッフのごきげんをうかがったら、モニタ交換のため一週間の入院が必要です、と。が案に相違して修理代はゼロ。思わず心の中で快哉をさけんだのでした。ふと「いなかの人間には暑い銀座にでてくるのもなかなか…」とひとりごちたら、では自宅まで配送いたしましょうと。これもまた無料です。
ありがたいことです。




気分をよくして、ひさびさの東京だし、丸の内の三菱村へ。しばらく見ないうちにここもすっかり様変わりしてしまいました。無機的な高層ビルが並び、まるで今浦島の気分です。が、旧三菱一号館が明治時代の様式そのままに復刻して新しく建て直されたようで今は美術館になっています。内庭は緑に囲まれていてミストが漂い、ゆっくりと時間が流れてゆきます。

いなかの人間が東京のど真ん中にいて、すっかり和んでしまうというのもおかしなハナシなんだけれど、爽快な夏の一日。

2011/07/14

鎌倉大仏

かまくらやみほとけなれど釈迦牟尼は
            美男におわす夏木立かな
                                 − 与謝野晶子 − 


なぜか心地よいひるさがり。
空気がカラッとしているせいでしょうか。

与謝野晶子の詠んだかのうたがふと思い浮かんで
鎌倉大仏殿高徳院。
ご本尊はご存知、大仏さま、阿弥陀如来座像です。

夏の日差しのなかで寂として印を結んでいます。
が、大仏さまの目を見やれば
鋭い眼光に身を射すくめられ、厳かな気持ちにさせられます。

2011/07/12

ハス − 源平池 −

梅雨が開け夏の木立がまぶしい時節です。
鶴岡八幡宮源平池。

源氏池にはあでやかに色づいたハスが顔をのぞかせ
平家池には白いハスがしとやかに花を開かせています。

いよいよ夏本番。


2011/07/02

ムラサキカタバミ



どくだみの白い花のむこうを張って、この夏はムラサキカタバミ。
ただ今蔓延中。

残念だがしかたがない。
草とりはしばらく先に伸ばすか…

2011/07/01

三原色




なんだかおちつくなと思ったら…

赤、青、黄は「色の三原色」
もうひとつ
赤、青、緑は「光の三原色」





ふだん目にするTVやPCのカラーは RGB。光の三原色、すなはち赤、緑、青を混ぜあわせていろいろな色を表現しています。
雑誌などの印刷に使用するカラーはCMYK。青、赤、黄に一般的には黒が加わって四色のインクを混ぜあわせ、紙の上にリアルな色を表現しています。

でもね、あーだこーだと補正してPCや雑誌に写真を載せてもしょせんはデジタルの世界…。
やはり直接目にする自然の、無限の色合いにはかないませんね。

…と、自分の写真の拙さを言い訳してみるテスト。