梅雨がもどってきたようです。
肌寒い一日だった。
雨のしのつく佐助庵、今日も来客多数。
…といっても人間さまではない。
リス、たぬき、鳥…などなど鳥獣のたぐい。
雲が厚い雨降りになると、お客さまが薄暗くなった竹林に次から次へと姿を現します。
新しく生まれた二匹の、子猫ほどの子供を引き連れたたぬきの母親なんぞなんとなくくつろいだ様子です。
鳥たちの方も晴れている日ほどには警戒していない。300ミリのレンズをつけて家の中からカメラを向けても逃げるそぶりさえみせません。赤ん坊のこぶしほどのゴジュウカラ(でしょうか…)と白い眉毛くっきりのガビチョウ(画眉鳥)、初シューティングです。
薄暗い竹林の中の高感度撮影ゆえもろもろご容赦を。