2016/03/27

2016/03/21

春、鎌倉。

五竜岳
ようやく帰鎌倉。
今シーズンはかつて無いほどの雪不足だというのにどういうわけかドサまわりが続きました。

41年ぶりに開催されたワールドカップ苗場は西ヨーロッパや北米のWCコースと比べて遜色ないすばらしいコースができあがり、2レースとも順当に強豪たちが上位を席巻した。
5年前のあの日あの時と同様、その時刻も八方の雪の上にいて、彼の地に思いを馳せた。
10数年ぶりに訪れた野沢温泉は相変わらずのたたずまい。懐かしい顔にも会えたし、偶然杉山進さんとも挨拶できた。

久しぶりに腰を落ち着けることができた鎌倉は、すでに梅の花も散り早咲きの桜がそこここを彩っています。
昨年来修復工事の続いてきた鶴岡八幡宮参道の段葛(だんかずら)もようやくその姿を現し、高徳院大仏も大規模調査終了、以前に変わらず鋭いまなざしで訪れる善男善女を見守っています。本覚寺のお御堂はようやく外回りの大修理完了、大屋根の瓦が全て張り替えられて、真新しい瓦が織りなす美しい模様に目をうばわれてしまう。

いよいよ桜狂想曲の開演です。
しだれ桜 − 本覚寺 −