
湯浅選手といえばキッツビューエルのレースからお母さんが観戦に来ているそうです。ここシュラートミンクでは母親の目の前で今季最高の10位に入った。湯浅選手もさぞや誇らしかったことでしょう。一方コステリッチファミリーは家族総出でイヴィーツァのバックアップ。雪の降りしきるゴールエリアではやはり母親が心配そうに息子の様子をみつめています。かつてこのコースの急斜面で大転倒をしたことのあるイヴィーツァ、5位に終わってしまいました。

クラシックシリーズ、最後になるシャモニーのカンダハーレースは残念ながら取材せずに帰国します。2月に入って、6日からはガルミッシュ・パルテンキルヒェンでアルペンスキー世界選手権に入る予定。さて、今度はどんなドラマが展開されるのだろう。