2011/02/08

GAP 2011

いよいよ世界選手権、始まりました。略して GAP 2011。
オーストリアとの国境近く、ドイツ、バイエルン州ガルミッシュ・パルテンキルヒェンでの開催。
17世紀来ヴァイオリンの工房で名をはせるミッテンヴァルトの隣村です。

初日の今日、8日は女子スーパー G。
女子のレースはバンクーバー以来ちょうど1年ぶり。なつかしいおしりたちと久しぶりの対面だった。が、天敵中の天敵、女子高速系のレースディレクター、ヤン・ティシュハウザーともやむを得ずにらみ合いです。バンクーバー冬季五輪の時なんぞコースの外から写真を撮らされた。どうです、まだレース前だというのにもうすでにレンズを睨んでるでしょ。さながら吉良上野介ですね。













レースは it was really tough, bumpy and icy!と誰もが悲鳴をあげるカンダハーコース。バンクーバー女子滑降の銅メダリスト、エリザベート・ゲルグルが優勝、ご当地出身、バンクーバーで回転とスーパーコンバインドで金メダルを獲得したマリア・リイシュが3位、トリノ冬季五輪大回転金メダリスト、ジュリア・マンカーソが2位、と実力者揃い踏み。
スイスのラーラ・グートは惜しくも4位。

ラーラ・グートを初めて目にしたのは2009年のヴァルディゼール世界選手権。17歳ながら DH とスーパーコンバインドで一躍2位に躍り出たとき。表彰台で文字どおり躍り上がって喜んでいた、その時の印象が強く心にのこったと。
うーん、今日のレースは惜しかったな。