2018/01/18

滑降トレーニング − Kitzbühel −

前夜来の湿った雪が積もった「シュトライフ!」滑降コース。コース保護のため、スタートを下げて、ではなくてゴールをオーバーハウスベルクという地点まであげた短縮コースでのトレーニングとなった。もちろん本番では絶対にあり得ないセットアップといえましょう。

ラップを奪取したのは無名ながら10年目の大ベテラン、イタリアのマッテオ・マルサーリア。2位にも初めて耳にするフランスのブリース・ロジェ。先週のラウバーホルン滑降のチャンプ、ベアト・フォイツや、アクセルルンド・スヴィンダル、ドミニク・パリス、ハンネス・ライヒェルトといった強豪は軒並み10番前後から30番前後、とさながら全員足並みをそろえて「死んだふり」だった。
  いよいよ明日から78回目のハーネンカムレース本番、まずはスーパー大回転です。