2017/02/12

スロヴェニアからまた一輪 − St. Moritz 2017 −

順延された男子滑降をきょうに持って来たため午前に女子滑降、午後に男子滑降、さらにその後に男子複合種目の滑降トレーニングという強行スケジュールです。

女子滑降を制したのはスロヴェニアのリイカ・ストウヘッチ。もちろん世界選手権初制覇。男子滑降にスタンバイしなければならなかったからゴールで行われたフラワーセレモニーには行けなくて、TVで観たら、ストウヘッチの頬をひと筋の涙が流れ落ちたのが印象的だった。
今季絶好調のストウヘッチ、ティナ・マゼからのバトンタッチがうまくいったようです。
一方男子滑降のチャンプになったのはスイススキーチームのベアト・フォイツ。スキー競技の華、滑降を制覇したことは開催国スイスにとってまさにこの上ない展開となった。2位にはスーパーGのチャンピオン、エリック・ゲイが入り今大会2個目のメダルをゲット。