優勝を奪取したのは直前のハーネンカムSLで思わぬスリップアウトをしたノルウェイのヘンリック・クリストファシェン。地元オーストリアのエース、マルセル・ヒルシャーを下しての雪辱です。3位にはハーネンカムに続いてロシアのアレクサンダー・コロシロフが入った。
日本勢は湯浅直樹と成田秀将が出場、湯浅は相性のよいコースで乾坤の快走をみせたのだが、一、二箇所で失敗、それでも今季最高の7位。成田はゴール前のカベを前に力つきてしまった。クラシックレースの取材はこれで幕を閉じた。
アルペンスキー世界選手権はスイスの名勝サンモリッツで2月5日から開催される。
おっとその前に妙高赤倉で一本取材。
ホテル金甚のアツい温泉につかって英気をやしなうことにしよう。