2018/12/06

秋時雨一条恵観山荘

 きのうまでの穏やかな気候からうってかわって雨のしのつく晩秋の一日、S崎(仮名)がPCを抱えてはるばる鎌倉へやって来た。

が、PCのメインテナンスはとりあえずおいといて、だいぶ小降りになった雨の中をいざ浄明寺へもみじ狩り。
きょうの狩り場は江戸時代初期のやんごとなき公卿(くぎょう)、一条恵観が京都西賀茂に建てた山荘の茶室をそっくりそのまま浄明寺五丁目の広い敷地に移築しちゃったという一条恵観山荘。たしかきょねんの夏頃に初公開されたばかりだから不肖佐助庵にとっても初の参上、客のS崎(仮名)に、エヘンと偉そうに通ぶったことはなにひとつ言えたものではない。
謙虚に、静かに滑川沿いに続く赤く染まったもみじ路を堪能した。
その足ですぐ近くの報国寺へ回ったのだが、紅葉は圧倒的に一条恵観山荘。

ちょうどお昼だったから梶原で鎌倉山の住人、ビーバーと落ち合って深沢の丸源へラーメンを食いに立ち寄った。

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秋時雨一条恵観山荘
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報国寺
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