秋深し。そろそろ紅葉の季節なのだが、鎌倉の山々は10月の台風直撃のときの潮風に軒並みやられてしまい、イチョウやカエデは黄色く色づくまえにほとんどが枯れ落ちてしまった。
それでもと師走に入ったきょう、胸突き八丁、げ、源氏山。
もみじは赤く色づいてはいたのだけれど、塩害を逃れてかろうじて黄色く染まったイチョウの木は一本だけだった。そして、その木の下で海外からの観光グループが枯れ落ちたイチョウの葉と喜々として戯れていた。
途中、先日の野村総研への鎌倉遠足でガイドしてもらった「くらしのアトリエ」のスタッフとバッタリすれちがった。挨拶を交わしたら、きょうは野村総研から北条氏常盤亭跡、タチンダイまでまわります、と。よれよれになって歩く佐助庵のそばを、鎌倉遠足のグループは足どりも軽く大仏ハイキングコースの方へ上っていった。
帰りがてら銭洗弁財天に立ち寄った。銭を洗って、もっともっとお金が増えますようにとお参りしたかったのだが、結構な混雑ぶり。お参りはまたの機会に、と帰途についた。
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