2011/03/05

痛恨の・・・

アルペンスキー世界選手権の余韻も去り、サーキットはすでにブルガリア、バンスコでのレースを消化、今日からスロヴェニアのクラニスカ・ゴーラで大回転と回転のレースが始まります。総合優勝を見据えたイヴィーツァ・コステリッチのコンディションや如何に。さらに湯浅選手が最終戦に出場する資格を得る最後のチャンスゆえはなはだ興味深いレース。が、残念ながら白馬で全日本スキー技術選の撮影に入らねばなりません。

きょうは自戒の意味を込めて痛恨のショットを…
大会2日目の男子スーパーG。ポジションフィックス。FISチェッククリア。定刻通りにレース開始。レーサーたちは順調に、意図した通りにファインダーをよぎってくれます。が、12番スタートのボーディ・ミラーが過ぎたとき突然森の後ろから太陽が姿を現しました。それはそれは見事な真逆光。高速系のレース中だからコース内の移動は厳禁です。2位のハンネス・ライヒェルトはかろうじてセーフだった。が、優勝したクリストフ・インナーホファーはアウト。写真は3位に入ったイヴィーツァ・コステリッチ。これでも自分の持てるスキルを尽くして補正したのだが…。
逆光といえば、2年後に世界選手権の開催されるシュラートミンクも逆光の名所。現在はワールドカップの開催は唯一ナイトレースだけだから気にもしなかったのだが、これは要注意だな。