2017/02/16

ラ・マルセイエーズ! − St. Moritz 2017 −

今日もカラリと晴れ上がってくれました。
足どりも軽くフォトポジションへ。
陽のあたる雪の上でジャケットを着ていると暑いくらいです。

アルペンスキー世界選手権、きょうから技術系種目四連チャン。
先陣を切って女子大回転、フランスのテッサ・ウォルレイが1本目のリードを守り切って金メダルを掌中にした。2位には猛迫も及ばずUSスキーチームのミカエラ・シフリン、3位には今大会ダウンヒルで4位に入っているイタリアのソフィア・ゴッジア。
レース後にゴールエリアで行われたフラワーセレモニーでは勇壮なラ・マルセイエーズが流れました。フランスの国歌なのだが、つい口ずさんでしまうほどの行進曲ですね。
ジャパンチームからは安藤麻初登場も35位。

2017/02/13

伏兵、ヒルシャーに勝つ − St. Moritz 2017 −

今大会初めてカラリと晴れ上がったサンモリッツ、男子複合です。
1本目は滑降、2本目は回転。雲ひとつない青空をバックに写真を撮るのは実に気持ちがよい。
少しの寒さなら苦になりません。
複合新チャンプとなったのはまたもやスイスが送り出した伏兵、ルッカ・エルニ。ディフェンディングチャンピオンのマルセル・ヒルシャーを、タイム差にして回転ゴール直前で大逆転、劇的な勝利に涙した。チームメイトのマウロ・カヴィイツェルもまた3位に飛びこんで銅メダル獲得。おそるべしスイスの底力、今大会これで6個のメダルを荒稼ぎです。

2017/02/12

スロヴェニアからまた一輪 − St. Moritz 2017 −

順延された男子滑降をきょうに持って来たため午前に女子滑降、午後に男子滑降、さらにその後に男子複合種目の滑降トレーニングという強行スケジュールです。

女子滑降を制したのはスロヴェニアのリイカ・ストウヘッチ。もちろん世界選手権初制覇。男子滑降にスタンバイしなければならなかったからゴールで行われたフラワーセレモニーには行けなくて、TVで観たら、ストウヘッチの頬をひと筋の涙が流れ落ちたのが印象的だった。
今季絶好調のストウヘッチ、ティナ・マゼからのバトンタッチがうまくいったようです。
一方男子滑降のチャンプになったのはスイススキーチームのベアト・フォイツ。スキー競技の華、滑降を制覇したことは開催国スイスにとってまさにこの上ない展開となった。2位にはスーパーGのチャンピオン、エリック・ゲイが入り今大会2個目のメダルをゲット。

2017/02/11

天気晴朗なれど…… − St. Moritz 2017 −

フォトポジションにつくためにコルヴィリアコースにあがった。
春の陽気を思わせるコースではじまったインスペクション中に、ディディエ・デファーゴ。2010バンクーバー冬季五輪滑降の金メダリストです。ゴールエリアには1980年代のスイス黄金時代の主役だったマリア・ヴァリザーも来ていたようです。
視界良好。スイス空軍の精鋭たちが操るパトロイユスイスとボーイングによるデモンストレーションがおわり、この上なくクリアな青空の下で12時に男子滑降がスタートする、はずだった。
………ところが、やがてガスが流れては引き、絶え間なく滑降コース、コルヴィリアの中間部を襲い、幾度となくスタートが延期されて、ようやく2時過ぎになってレースキャンセルが決定された。
ま、ガスが流れている合間には日が射していたから寒くはなかったんだけどね……。
それよりゴールサイドに下りて大観衆にぎゅうぎゅうにもまれながらメディアセンターに行き着くまでが大変だった。
ということであすは男女滑降、長丁場です。

2017/02/10

ワン、ツー、スイス! − St. Moritz 2017 −

冷たい雪の舞うエンガディーナコース、滑降と回転の合計タイムを競う女子複合です。
女王の座に着いたのはスイスの25歳、ウェンディ・ホルデナー。初のビッグタイトルだった。2位にはチームメイトのミシェーレ・ギシン。ホルデナーと同い年です。3位に入ったのはオーストリア、パワーチームのミヒャイラ・キルヒガッサー。17年目の大ベテランです。3大会連続してのメダル獲得はさすがですねえ。

2017/02/09

明と暗 − St. Moritz 2017 −

エンガディンの谷にぶあつい雲海が流れ、ゴール付近は雲のなか。 1時間ほど遅れて女子滑降トレーニングラン開始です。
スタートを待つ間、陽だまりではしばしリラックスした空気が漂います。左から二人目の人物は、1980年代にスイスチームの黄金時代を築きあげた名将カール・フレスナー。いまもスイス女子チームのサポートをしているようです。

ところが男子滑降トレーニングランでは24人のレーサーが滑り終えたところで、こんどはスタート付近にガスが流れしばしレース中断。いったんはレースキャンセルの決定がなされてレース関係者一同撤収を決めこんだのだったが、なぜかクリアになったコース状況をみて急遽レース再開です。結局48人のレーサーがスタートしたところで正式にキャンセルの決定がなされた模様なのだが、不肖佐助庵、24人が滑り終えたところで撤収したのでした。もちろん他のカメラとて同様です。長い時間スタートで待機し続けた選手たちにとってとんだ災難だったことだったが、とりわけ割りをくったのがラップをとったオーストリアのヴィンセント・クリイフマイヤー。まぼろしのトレーニングラン、のっけます。

2017/02/08

クレイジイ・カナック!! − St. Moritz 2017 −

きょうも大ジャンプに失敗してたくさんの犠牲者が出た。21人のレーサーが転倒もしくは旗門を通過できずにコースアウトした。病院直行も数人。これも、トップレーサーからアルペン小国までおしなべて出場機会を与えられる世界選手権ならではの光景といえるでしょう。

男子スーパーGの金メダルを掌中にしたのはクレイジイカナックと称されているカナダ高速系のエース、エリック・ゲイ。2011ガルミッシュ世界選手権の滑降に続いて2個目の金メダルです。2位にはノルウェイのチェティル・ヤンスルード。3位にはゲイのチームメイト、マニュエル・オズボーンパラディが入った。クレイジイカナックが二人も表彰台に上がったのは、1982年グリンデルヴァルトWCの滑降でジェリイ・ソレンセンとローリエ・グラハムが1位と3位を占めたとき以来。クレイジイカナックにとって実に35年ぶりの快挙です。
 ヘッドスキーが表彰台を独占ですね。

2017/02/07

ノーマークの中堅スーパーG新女王へ - St.Moritz 2017 -


インスペクション中にオンコースで懐かしい顔にあった。1990年代に一世を風靡したフランスのダウンヒラー、リュク・アルファン。挨拶もそこそこにレンズを向けたら人なつっこい笑顔を返してくれた。
ようやく雪もやんだきょうは女子スーパーG。本命視されていたUSスキーチームのリンゼイ・ヴォン、オーストリア、パワーチームのアンナ・ファイトがコースアウトするなかで、金メダルを奪取したのはニコル・シュミットホッファー。パワーチームの中堅です。2位にはリヒテンシュタインのサラブレッド、ティナ・ヴァイラーター、3位にはスイスのララ・グートが入ってかろうじて開催国の面目をほどこした。

2017/02/06

ひとふろ浴びて

雪がやんだらなんだか少し暖かくなってきた。

ティナ・マゼに会った


この1月に故国スロヴェニア、マリボールで開催されたレースを最後に現役を引退したばかりのティナ・マゼ、ゴールサイドのプレスセンターで。

きょうのトレーニングラン、雪降りと強風でどうなるか、今のところわからない。

−追記−
11時過ぎにまず男子トレーニングランキャンセル、追うように女子トレーニングランキャンセル。早々に撤収。

2017/02/05

サンモリッツに入った

チューリヒからおよそ3時間、雪の降りしきるユリア峠を越えてサンモリッツ入山。
あす6日の開会式からアルペンスキー世界選手権が始まります。

さっそくアパートへ入居。今シーズンもスポーツフォトグラファーとして名を馳せる薬師洋行さんと同宿です。4年前のシュラートミンク世界選手権ではアミダくじの結果広いツインの部屋を引き当てたのだが、今回は残念ながら2段ベッド部屋を引き当ててしまった。それでも、ま、快適ではあります。
きょうはあいにくの日曜日とあって買い出しもままならず、今宵のでなーはパスタの巨匠、薬師シェフの手になる乾坤の☆◆※x◎?▲。

2017/01/31

妙高夕景

雪とガスに見舞われて撮影にはなかなか厳しい一日だったが、最後はきれいな夕焼けを魅せてくれた。

2017/01/30

シンシンと雪が降る……

さて、温泉、温泉

2017/01/27

日が沈みまた昇った


いったんスイスに別れを告げ、偏西風に乗って滞空時間12時間……。

2017/01/26

チューリヒ空港

さて、これから数時間のフライト………だといいんだけどね