2016/06/05

なんだかなあ……

いまどき家でプリンタを使う機会など、ま、年に一度年賀状印刷に使う程度です。
こないだちょっと気まぐれてプリントしようとしたらいつの間にかインク切れ。十年来使ってきたキヤノンのip2500というモデルで、ほんとはもう最新のOSに対応していないのだが、だましだまし使っていて、なければないで不便なツールといえましょう。

さっそくインクカートリッジをアマゾンに発注しようとして検索をかけて驚いた。
純正インクが3色カラーとブラックで 4,499円。結構な価格です。
さらにいろいろ検索してみると……
なんと…! ip2500の後継のip2700という最新OSにも対応している現行モデルのプリンタ本体が 3,154円で販売中。もちろん新品だから全て付属とある。
ま、だまされてもいいや…とカートに追加してみた。
翌日アマゾンから届いた真新しいプリンタをチェックしたら、当たり前のことだがコード、インクカートリッジ、全て付属していてホッとしたのはいうまでもありません。
このip2700、プリントするだけのモデルなのだが、ちょいとセットしてワイヤレス環境でも問題なく使用できた。
photo from Canon España
後日のためにとip2700用のインクカートリッジも検索したらカラーとブラックあわせて 4,581円也。なんてことはない、インクカートリッジだけ買うよりも、インクカートリッジが付属しているプリンタ本体を買った方が安いという不条理。

なんだかなあ……

念のためプリンタの処分について鎌倉市役所にお伺いを立てたら
「燃えないゴミの日に市指定のゴミ袋に入れて捨ててください」とあたりまえに事務的な指示。

不肖佐助庵、いろんな意味でちょっと考え込んでしまいました。