スロヴェニアのクラニスカゴーラで開催予定の男子最終戦としてセットアップされた2レースはあっさりとキャンセルされた。
結局男子サーキットも先週土曜日にノルウェイのクヴィートフィエルでおこなわれた滑降レースが終わった時点でジ・エンド。
思わぬ総合優勝が転がり込んで呵々大笑したのはノルウェイの中堅どころ、アレクサンダーオーモット・キルデだった。
2位フランス、アレクシイ・パンチュロウ、3位ノルウェイ、ヘンリック・クリストファション。
2位も3位もクラニスカゴーラの2レースで十分すぎるほどに逆転優勝の可能性があったわけで、あまりにもあっけない、残酷な幕切れだった。