2015/02/05

アルペンスキー世界選手権 − M-SuperG −

一転、クリアな空模様となったビーヴァークリーク。男子スーパーGの仕切り直し。

男子コースは「Birds of Prey」。イメージはイヌワシ。
…と、つがいの鳥が飛来。撮影中かたときもそばを離れようとしません。ジッとこちらを凝視している。なんという鳥かはわからないのだがさながらプチイヌワシです。

レースは期待のボーディ・ミラーがなんでもない緩斜面で失敗、いや大失敗。右足に裂傷を負い、直ちにヴェイルメディカルセンターで手術を受けた。
ディフェンディングチャンピオンとなったテッド・リガティは9位と撃沈。今季いまひとつ元気がありません。
新チャンプとなったのはオーストリアのハンネス・ライヒェルト。伝統のハーネンカムレース優勝直後、ソチ冬季五輪を目前にして、椎間板ヘルニアの手術のために泣く泣く出場をあきらめた男。WCサーキット初優勝を挙げたここ「Birds of Prey」で見事雪辱を果たしました。
2位に入ったのはのカナダのダスティン・クック。WCサーキットでこれまでの最高位が12位という驚きの「クレージイカナック」です。
ノルウェーのアクセルルンド・スヴィンダルは今季初登場、6位はたいしたものです。