2015/01/17

ラウバーホルンレース − SuperC / SL −

きのうのスーパーコンバインドはどんよりとした曇り空。
…と恒例のスイス空軍のアクロバットチーム、パトロイユスイスのデモンストレーションがいつもとちがってのんびりとしたリズムです。
よくよく見れば6機の戦闘機の先陣を切っているのはスイスインターナショナルの旅客機。
なんだかワルツの旋律がながれるような優雅なアクロバット飛行。これもありです。

一転きょうの回転競技は激しい雪降りのなかで決行。
とうとうレース終了まで降りやむことはなかった。
ウェンゲンのメインストリートでは町の軍楽隊が朝から勇ましいリズムで景気づけです。

スーパーCは久しぶりスイスのカルロ・ヤンカが4年ぶりにサーキット優勝を果たし、観客の喜びは最高潮に達します。アイスマンと異名をとるヤンカもさすがに口元がほころんでいた。
一方回転は時の王者マルセル・ヒルシャーが1本目の中間地点でコースアウト。かわってフェリクス・ノイロイターが今季2勝目、サーキット通算11勝目を果たした。
日本の湯浅直樹は1本目ギリギリ30位、2本トータルで23位。