2012/10/19

44シーズンのシュプール



ワールドカップ創生期以来サーキットの取材を続けてきた薬師洋行さんが、FIS(国際スキー連盟)から「FISジャーナリストアワード」を授与されたメモリアルとしてオリンパスギャラリーで「White Circus since 1969」と銘うった写真展を開催。(大阪は11月15日から)

東京会場が終了し、きょうから横浜のみなとみらい駅構内にあるサブウェイギャラリーMでの開催です。
東京のオープニングパーティに出席できなかったからシャンパーニュ製の「詫び状」を持参してのぞきに行ってきました。
44年間の集大成、「さすが…!」です。

薬師さんとはワールドカップ取材でアパートやレンタカーをシェアする付き合い。毎年春先になるとイッパイやりながら宿泊費や食費の精算をします。その清算表はわれわれの間では勝敗表といっていて、おおむね自分の勝ち。「勝ったァー」と勝ち名乗りをあげ、ほろ酔い気分で帰宅するのが常です。

しかし…44年! オリンピックも冬季、夏季合わせて14度の取材だそうです。
一方スキー誌の社カメとしてのほほんとWCサーキットに飛び込んで30年とちょっとの自分は冬季オリンピックの取材は1988年のカルガリー以来たったの7度。
薬師さんの半分ですね。

「負けた………」