2018/08/16

お盆

大学に通ってた頃も、社会人になった頃も、かつては毎年お盆になると墓参りに帰省した。
が、最近はとんとご無沙汰。不肖佐助庵これではいかんとお盆の中日にとりあえず大船観音寺。
ハアハア、ゼーゼーと急な坂道を上り、いつにかわらずたおやかな観音様にお参りしてきた。

ついでにといったらなんだが行きつけの床屋さんで数ヶ月ぶりにさっぱりとあたまを軽くしてもらった。
汗だくになって帰宅して速攻で冷水シャワーを浴び、風にふかれながら一息ついていたら、庭先で二匹のチョウがもつれ合いながら右に左に追いかけっこをしていた。ひとしきりあたりを一周して葉にとまってひと休みして、また追いかけっこがはじまった。
いつも思うのだが二匹のチョウ、じゃれ合って遊んでいるのか、それとも縄張り争いでケンカしているのか、サッパリわからない。

しばらく草取りのことを考えながらあたりをみまわしているとあちこちにせみの抜け殻。
夏真っ盛りです。

2018/08/09

夏、復活

波浪警報と暴風警報が出た鎌倉、ちょっと拍子抜けしてしまったほどに適度なお湿りを残して台風が通り過ぎた。暑い夏復活です。佐助庵の網戸で、なぜかセミとヤモリがいっしょになってじっと甲羅干し?をしていた。

夕方涼をとりに八幡さまのぼんぼり祭りにいってきた。

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2018/08/03

二人の佐藤

この春までスキーグラフィックの編集長を務めていた守屋さんから久しぶりに連絡あり。
「由比ヶ浜の久哉さんのところへかき氷を食べに行きましょ」
「ん?」
なんだかよくワカラナイが姐さんと鎌倉駅で落ち合って由比ヶ浜ウォーク。
佐藤久哉は1990年代にアルペンスキーWCや世界選手権にも出場し、後にSAJデモとして活躍した男。
青森出身の久哉が現役リタイヤ後沖縄に居住しているのは聞いていたのだが、まさか由比ヶ浜の一画で海の家をやっているとは知らなかった。ウリは地元沖縄産アセロラの果汁をたっぷりと使ったかき氷。とはいえ、いい年をしたオヂさんが海の家でアセロラのかき氷、というのも考えるだに気持ち悪い。そちらは姐さんに任せて不肖佐助庵は昼ビール。

で、ビールを求めて隣の店をのぞいたらあの佐藤譲そっくりな若者がテキパキと店を取り仕切っていた。まさか!とは思ったが「息子です」とのこと。雰囲気も話し方も譲そっくりの風体でびっくりした。
佐藤譲というのは1980年代後半にスラローマーとしてWCを転戦し、やはりその後基礎スキー界のトップとして君臨した佐藤譲のこと。現役引退後はGALA湯沢で、基礎スキーの全日本チャンピオンV2を果たした栗山未来を育て上げた名伯楽。

奇しくも由比ヶ浜の海、滑川(なめりがわ)のそばで店を並べることになった二人の佐藤はともに日本のスキー界のトップシーンを賑わしたけれども、姻戚関係は全くない。

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2018/08/01

暑い夏が続きます。
夕方近く、庭先で一羽のキアゲハが葉にとまって羽を休めていた。
さすがのチョウも暑い陽射しにバテたか、と思っていたのだがそのまま動くこともなくとうとう一泊して、翌朝になってもそのままじっと同じ葉っぱにとまっていた。
寝ぼけまなこで眺めていたら、やがてすっと通り過ぎた風にあおられたチョウはどこかへ飛んでいった。

たしか去年もおなじようなことがあった。
飛び去ったあとの葉っぱを眺めてみても産卵したような痕跡もなかった。
いったいなにしてんだろう。
ワカラナイ。