2015/03/30
2015/03/27
2015/03/17
技術選 − 白馬八方尾根 − (corrected 4/3 ; thanx moriya-san)
技術選の取材で白馬八方尾根。
技術選というのは全日本スキー技術選手権大会のこと。今年で52回目の開催。
いわゆるタイムを競うアルペンスキーとはちがって、緩急あらゆる難斜面を正確なスキー操作で滑り降りることが大切なポイントとなる。
女子は秋田県代表青森県代表の佐藤麻子(スイマセン間違えました)が安定したスキー操作で大会三連覇、男子は新潟県、柏木義之と地元の丸山貴雄が同ポイントで優勝した。男子優勝者が二人というのは、この大会の技術役員を務めているサブちゃんこと渡部三郎が同郷山形県の佐藤正人と優勝を分けあった1987年の24回大会以来のこと。会場は同じ八方尾根、至難の黒菱のコブを豪快な技で滑りきったサブちゃんと端正なスキー操作で観衆を魅了したマサト、まったく異なったふたりのスキーはいまだ脳裏に残ります。
さて男子優勝者の柏木義之、2004年の41回大会で2連覇を果たして以来3度目の優勝。妹の久美子は長野とソルトレイクシティ、2度のオリンピック出場を果たし、父親の柏木正義さんも札幌オリンピックに出場した。
一方大会4度目の優勝となった丸山貴雄も、1978年15回大会で2連覇を達成した故丸山隆文さんを父親にもつサラブレッド。奇しくも文字どおり新潟県と長野県のスキー一家が優勝を分けあった。
技術選は予選も含め5日間。出場する選手たちは強風や吹雪に翻弄されながらも長丁場を滑りきります。
最終日、こんなに天候がよかったのは何年ぶりのことだろう。ちょっと記憶にない。
1998年、長野冬季五輪、猛烈な雪降りの中で日本国中を感動の嵐に巻き込んだジャンプ団体競技の会場の向こうに五竜岳の武田菱もくっきりです。
技術選というのは全日本スキー技術選手権大会のこと。今年で52回目の開催。
いわゆるタイムを競うアルペンスキーとはちがって、緩急あらゆる難斜面を正確なスキー操作で滑り降りることが大切なポイントとなる。
女子は
さて男子優勝者の柏木義之、2004年の41回大会で2連覇を果たして以来3度目の優勝。妹の久美子は長野とソルトレイクシティ、2度のオリンピック出場を果たし、父親の柏木正義さんも札幌オリンピックに出場した。
一方大会4度目の優勝となった丸山貴雄も、1978年15回大会で2連覇を達成した故丸山隆文さんを父親にもつサラブレッド。奇しくも文字どおり新潟県と長野県のスキー一家が優勝を分けあった。
技術選は予選も含め5日間。出場する選手たちは強風や吹雪に翻弄されながらも長丁場を滑りきります。
最終日、こんなに天候がよかったのは何年ぶりのことだろう。ちょっと記憶にない。
1998年、長野冬季五輪、猛烈な雪降りの中で日本国中を感動の嵐に巻き込んだジャンプ団体競技の会場の向こうに五竜岳の武田菱もくっきりです。
2015/03/10
2015/03/09
FISファーイーストカップ − 志賀高原 ジャイアント −
久々の国内レース取材。ファーイーストカップ志賀高原大会。回転2レースを開催。
国内のアルペンレース、最後に行ったのはいつのことだろう。まったく記憶にない。
さらに加えると志賀高原ジャイアント。志賀高原で開催されるワールドカップ回転レースの舞台が焼額山に移ってからはまったく撮影に入る機会もなくなってしまった。ほぼ毎年熊の湯や高天が原へは入っているというのにね。
…だからというわけでもなかろうがジャイアント、初日はガスの大洗礼。ほぼホワイトアウトの様相です。
レースはジャパンのエース湯浅直樹が3位と1位、長谷川絵美が2連勝。
FISポイントを稼ぐ絶好の機会とあって、今シーズンはオーストリアやスロヴェニア、フィンランドの中堅が大挙参戦した中でまずまずの健闘ぶり。レース終了後湯浅はクラニスカゴーラへ、長谷川はオーレへと、WC参戦に出発。
おっとその前に、SAJ岩谷高峰アルペン部長の手配でジャパンアルペンチーム大集合。
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