2013/01/31

オーヴァーザレインボウ


きのうオーストリアのツィーラータールからドイツのオーベルストドルフへ移動
インスブルックを越え、フェルンパスを抜けてドイツに入ったところで…

サラ・ヴォーンの絶妙な「オーヴァーザレインボウ」をバックにどうぞ

2013/01/27

ハーネンカムSL - Kitzbuhel -

これからハーネンカムSL。
佐々木明、湯浅直樹が出場する。

2013/01/26

ハンス・ヒンターゼア - Kitzbuhel -

小雪のちらついたきのうのスーパーGから一転、朝もやの降りているきょうは気温も低く、絶好のダウンヒル日和。カリカリに凍らせたバーンはデラパージュで降りるのさえ一苦労。オタオタしながらようやく今日の撮影ポイントのハウスベルクカンテへ。
……と、イケメンスキーヤーの登場。相変わらずナイスガイ、ハンス・ヒンターゼアです。1975年には苗場で、1977年には富良野でWC優勝を果たしているはずです。挨拶を交わすのも久しぶり。みぞおちをグローブでボスッとやられてしまった。
photo by Hiro Yakushi

2013/01/23

中世の街並み - キッツビューエル -

ハーネンカムレースの会場はオーストリア、キッツビューエル。
今なお中世の古都の面影を色濃く残します。
かつては街の中央にある五つ星のホテルにも滞在したことがあった。
もちろんジャケットなんぞ持ち歩かないから食事は第二ダイニングで。

2013/01/22

キッツビューエルへ



なんとか天候ももったラウバーホルンレースを終え、ラウターブルンネンのシュタウバッハの滝をあとにインスブルック経由キッツビューエルへ。
インスブルックからは1時間ちょっとでキッツビューエル着。

さっそく定宿のペンションヒンターゼアにチェックインです。
御大エルンスト・ヒンターゼアも80歳を超えてますますご健在。
部屋は数年来変わらず、3階の角部屋。ここで1週間過ごします。
なんだか自分の部屋に帰ってきた心持ちです。

きょうのトレーニングラン、ラウバーホルンレースの滑降、フントショフの大ジャンプでスキーが外れてネットに飛び込んだアクセルルンド・スヴィンダルがトップ。クラッシュの後遺症もなくひと安心。

2013/01/21

アルマンド・トロヴァッティ

月曜日の今日はウェンゲンの麓、ラウターブルンネンからキッツビューエルに移動するはずだった。
が、ノンビリとしすぎたせいでインスブルックのホテルにイン。ホテルといえば聞こえはよいのだがそれなりのクオリティ。ツインで一泊72ユーロなり。

部屋に落ちついたところで写真を入手。
18日にラウバーホルンOK主催のメディアディナーで久しぶりにペンタフォトの総帥、アルマンド・トロヴァッティに再会。左は薬師さん。息子のアレッサンドロが iPhone で撮ってくれました。
photo by Alessandro Trovati
もう一枚、ラウバーホルンOKのボス、ヴィクトール・ガーチと。薬師さんと田草川さん。
photo by REUTERS

2013/01/20

ヤニーツァ!

ラウバーホルンレース最終日はスラローム。
いくぶん暖かい風向きです。
が、コースはそれほど荒れなかった。

優勝はフェリクス・ノイロイターがマルセル・ヒルシャーを逆転して今季2勝目。3位にはイヴィーツァ・コステリッチがスルリと滑り込んだ。定位置、お立ち台の中央に立つのも間近かもしれません。
妹のヤニーツァに中央のフォトポジションを譲ってあげました。
photo by Hiro Yakushi
うしろで「チョットマッテー」といってるのは田中慎一郎さんのブログでおなじみのペンタフォト、アレッサンドロ。


日本勢は湯浅は世界選手権に向けての微調整なのか、ムリをしない滑りで1本目34位。ちょっと想定外だったかもしれません。
なによりもうれしかったのは佐々木明が24位にとびこんだこと。今季初ポイントです。
朝いちから余裕のあるインスペクションだった。次のハーネンカムSLに期待を持たせます。

2013/01/17

プレスセンターにて − ウェンゲン −





昨夜来の降雪、積雪のためトレーニングランはキャンセル。

よってプレスセンターで昼メシなり。
ヴルスト、ブイヨン and Carlsberg。

ぜいたくは申しますまい。

2013/01/16

居残りの月 − ラウバーホルンレース 2−

滑降トレーニング2日目。
朝からガスがはしり、小雪がちらついて天候はいまいち。
が、いつの間にか快晴模様、トレーニング決行です。
昨日は積雪のためにだいぶスタートを下げたのだが、今日はフルバージョン。
ユングフラウに居残りの月が沈む頃に雲間からアイガーがすがたをあらわし、冷気の中をダイヤモンドダストが舞います。

2013/01/15

アーデルボーデンからウェンゲンへ

アルペンスキーワールドカップ取材でヨーロッパアルプスをドサまわり中。
クラシックレース第一弾は「アーデルボドナー・スキーターゲ」。トリッキーなコースレイアウトをもつ伝統の大回転レースです。近年はスラロームのレースも併せて開催。
大回転はM・ヒルシャーが1本目ラップ、2本目も最終計時地点まで、追いかけるT・リガティに1秒余の大差。が、優勝を目前としたゴール前の急斜面で大きく膨らんでつぎのセットに入りきれない大失策。あわやコースアウトかと思われたがレースを続行、それでも余裕の16位です。そのヒルシャー、回転では難なく優勝をもぎ取ってひたすらグランクリスタルトロフィV2へとひた走ります。

好天に恵まれたアーデルボーデンを終え、ウェンゲンの「ラウバーホルンレース」。永世中立国スイスゆえ第二次大戦中も途切れることなく開催、今シーズンで83回目の開催を誇ります。
初日の今日は滑降トレーニングの1本目。ご覧の通りシルバーホルンもいまいちの曇り空です。金曜日にはスーパーコンバインド、土曜日に滑降、日曜日には佐々木明や湯浅直樹も出場する回転が開催されます。かつて2位に入ったウェンゲンでの復活を期す佐々木、満身創痍の湯浅、大きな期待を持つのは酷なのですが、それでもがんばってほしいものです。


ウェンゲンの一週間はラウターブルンネンのアパートに滞在します。牛小屋かと見まがうほどの外見とは裏腹になかなか快適なアパート。キッチンには、ヨーロッパにはめずらしい食器洗い機も完備。一昨日は肉じゃが、昨日は定番のカレー。さて今宵はポークジンジャーか、それとも鳥鍋か、ここはひとつ長考です。

ラウバーホルンレースの次はキッツビューエルの「ハーネンカムレース」、 2月早々からシュラートミンク世界選手権へとドサまわりは続きます。

2013/01/04

銀座二丁目界わい

所用で銀座へ。
って所用というのはあいかわらずCPSとジーニアスバーです。
山に持って行くair がぐずってウンともスンともいわなくなっちゃった。

まずは共楽の大将に新年のあいさつがてら中華そばで腹ごしらえ。
先代以来のつきあいになるからここのラーメンももう三十数年になるか…。
銀座でラーメンというのもなんだが、共楽以外のラーメンをすすった記憶がない。

さて air、「あ、これはロジックボード交換ですね。修理センター送りです」とあっさり有罪判決です。
10日のフライトで出発しなければならないのだが……「そうですネ、ちょっと待ってくださいネ、センターに相談してみますから…」と手をつくしてくれる女性ジーニアスをひたすら拝み倒したのでした。
正月に神仏を拝んで、まさか apple store でもジーニアス弁天を拝むことになろうとは!

スッキリとしない心中をよそに、今日も東京は日本晴れ。
air の入院手続きを終えてapple store を出てみると、むこうの BVLGARI のビルに縁起のよい大きな白蛇がとぐろを巻いています。今年の干支です。
……と改めて周囲を見わたせば CHANEL、Cartier、LOUIS VUITTON、ALFTRD DUNHILL、TIFFANY、DE BEERS、 BOTTEGA VENETA、Chopard などなど世界に冠たるブランドショップばかり。二丁目界わいだけでこの乱立ぶりです。なにも昔を懐かしむわけではないが、大倉商事、明治屋、十字屋、サヱグサ本館といった老舗の趣のある構えを思い出す。
三共にはときおり風邪薬を買いに行ってたな。
みんなどこへ行ってしまったんだろ。

自慢するわけではないが、界わいのブランドビル、「一歩たりとも」足を踏み入れたことはない。
あ、下心を持つ機会もないから足を踏み入れる必要もないんだが…。

2013/01/01

元旦

あけましておめでとうございます

吉例、銭洗弁財天と佐助稲荷神社へ初詣。

働き者のリスは正月も早々からガッツリと木の実をむさぼり
家の前では、めずらしやハクセキレイが猫とにらめっこ
玄関でなごんでいたたぬきは、吾輩の姿を目にするやおたおたと葉隠れの術。

除夜 万灯祈願会 - 長谷寺 -

新しい年が始まりました。
すばらしい一年となりますように。