2012/12/24

merry christmas!


花やさんの石渡さん(仮名)にいただきました。
シクラメン。
うちは真宗大谷派なのだがこの花をいただくとやはり気分は…ということになってしまう。

メリークリスマス

2012/12/13

赤い富士

師走の一日が始まります。
江ノ島のむこうに金時山。

2012/12/06

ますの寿司と近江牛

嬉しい来客あり。
富山植万のますの寿司と、近江牛のローストビーフ!

……ッと、もとい
いつもお世話になっている編集部の守屋さん(仮名)と映像ディレクターのムロさん(仮名)が、強い風にあおられて枯れ葉の飛び交う佐助庵へ。今年いっぱいで退社するムロさん(仮名)の慰労と忘年会を兼ねたミーティング。なのにわざわざ遠路鎌倉にまでお越しいただいた。守屋さん(仮名)は桜の季節以来久しぶりのご来訪です。

あいさつもそこそこにしっとりとした越中コシヒカリにサクラ色のマスが輝く植万のますの寿司。富山から帰ってきたばかりのムロさん(仮名)のおみやげです。ぶ厚いサクラマスの濃厚な味わいが口の中にひろがるのに、意外やさっぱりとした食感です。うん、これならば赤ワインでも十分にいける。

2009年のブルゴーニュで口をしめらせながら、守屋さん(仮名)が手に入れてくれた近江牛のローストビーフにホースラディッシュを添えて…。霜降りは噛む間もなくサシがとろっと溶けてえもいわれぬ味わい、赤みのロースはやわらかく噛むほどに肉汁が口の中にひろがります。わがあばら家の食卓でこんなに上質な肉を食するのは初めてかもしれない。


「干からびたチーズ」と北陸出身の元総理大臣が口をすべらせた、ミモレットをかじりながら話題はワールドカップや技術選のこと。あ、そういえば最近出たスキー誌の表紙を飾ったスキーヤーのセミヌードのことにもおよんだな。

佐助庵もこういうシーンを撮りたいと守屋さん(仮名)に念押ししたことは、いうまでもない。

2012/11/29

真っ赤っか

赤く染まったモミジやカエデ
源氏山と長谷寺





2012/11/27

天気晴朗なれど









いっときの嵐が去って
波三景
稲村ヶ崎から

2012/11/22

ヒメツルソバ



鳥が運んできたのか、風が運んできたのか
玄関へのアプローチに小さな花を咲かせている。
これはちょいと出入りに気をつけないと…。
姫蔓蕎麦とも書くそうです。

2012/11/13

たぬきのゆうゆう散歩



昼中堂々と庭先を闊歩。

おっと、一所懸命水を飲んでたのに、じゃましちゃったか…。
佐助庵史上最短距離からの撮影だった。

2012/11/05

2012/11/03

片瀬江ノ島


晴れてはいたのだがいまいちスッキリしない空模様。
江ノ島海岸から遠く大磯方面。

2012/10/31

アーロンチェア −追記あり−


永らく愛用(…というほどでもないか)してきたハーマンミラーのアーロンチェア、自分のちょっとした不注意でカーボンメッシュのところがほころびてしまった。しばらくテープを貼りつけていたのだがだんだんほころびが長くなってきてしまったから、思いあまってハーマンミラーに電話してみたら「アーロンチェアは12年の無料保証です。保証書はおありですか」と。
「ンなものあるわけない(キッパリ)」

ネットで購入した記憶があるから大昔のデータをひっくり返してようやく件のメールを発見した。
そうか、購入したのは11年前だったか…。
おや? とすると保証が切れるまであと数ヶ月か。あわてて修理依頼すること一週間。

と今度は「お客様のモデルカラーは現在製造しておりません。よろしかったらブラックをご用意します。アメリカ本社からパーツ一式を取り寄せますのでしばらくお待ちください。福山通運がチェアを引き取りに伺います」というお達しです。
「ハハーッ、タダで直るんなら仰せのとおりに…」

というわけでやりとりを始めて一ヶ月ちょっと。無傷だった背面やアームレストも含めてまったく新しくなったアーロンチェアがご帰宅あそばした、という顛末。

それにしても、12年保証!か、すごい自信だなあ。


追記:
もろもろの相談事はハーマンミラーへ直接できるのだが、修理依頼は販売店をとおしてのみ受付。

2012/10/28

爛漫の十月桜

雨の日曜日。
サルビアのレッドカーペットのむこうに十月桜。春にもまして爛漫と。
可憐なオオカッコウアザミ、妖艶な薔薇などなど。
べつに花を愛でたわけではない。目にはいったものでつい…。

2012/10/22

越前鯖江


週末は越前、鯖江を駆け足で。

福井は北陸地方になるから北陸線で富山を経由して、と考えていたら、あにはからんや新幹線で京都の一つ手前の駅、米原経由で行くとは知らなかった。鎌倉からは4時間。意外と近いですね。

市内を流れる川の両岸にはセイタカアワダチソウが列をなし、ススキも朝日に照り映えています。
…と突然の激しい雨。いっとき木立で雨宿りすれば、やがて雨もあがり、深い山あいにもやが流れてゆきます。


2012/10/19

44シーズンのシュプール



ワールドカップ創生期以来サーキットの取材を続けてきた薬師洋行さんが、FIS(国際スキー連盟)から「FISジャーナリストアワード」を授与されたメモリアルとしてオリンパスギャラリーで「White Circus since 1969」と銘うった写真展を開催。(大阪は11月15日から)

東京会場が終了し、きょうから横浜のみなとみらい駅構内にあるサブウェイギャラリーMでの開催です。
東京のオープニングパーティに出席できなかったからシャンパーニュ製の「詫び状」を持参してのぞきに行ってきました。
44年間の集大成、「さすが…!」です。

薬師さんとはワールドカップ取材でアパートやレンタカーをシェアする付き合い。毎年春先になるとイッパイやりながら宿泊費や食費の精算をします。その清算表はわれわれの間では勝敗表といっていて、おおむね自分の勝ち。「勝ったァー」と勝ち名乗りをあげ、ほろ酔い気分で帰宅するのが常です。

しかし…44年! オリンピックも冬季、夏季合わせて14度の取材だそうです。
一方スキー誌の社カメとしてのほほんとWCサーキットに飛び込んで30年とちょっとの自分は冬季オリンピックの取材は1988年のカルガリー以来たったの7度。
薬師さんの半分ですね。

「負けた………」

2012/10/13

うろこ雲

小学校の時だったか、中学の時だったか
「おうい雲よ…」という詩を覚えさせられたことがあった。
覚えているのはそのことばだけ。
どんな詩だったか………。



2012/10/08

どんぐりがコロコロ −杉並 観泉寺−

インディアンサマーというんですかね。
ひかりのどけき秋の一日。
なぜか杉並区今川にある観泉寺。

桶狭間の戦いで織田信長に敗れた今川義元の末裔の菩提寺。
曹洞宗のお寺であります。
(……と帰宅してから知りました)

暑かった長い夏もさすがに退散、といったところでしょうか、広大な境内には木の実があちこちに落ちていて深まりゆく秋を感じさせてくれます。

2012/10/02

月明かり

台風一過のきのう、10月に入ったとは思えない暑さだった。
それでも夜ともなれば開け放った戸からコオロギの声とともに肌寒い風が吹き抜けていって、あー、秋だなあ、とようやく季節を感じとることができる夜長。
日付が変わった深夜、部屋の照明を消すと窓からまぶしいほどの光が射しこんでいます。
満月です。

2012/09/24

ツユクサ




キュートなツユクサではあるが
ただいま竹林にまん延中。
そろそろ草取りの頃合いかな。

2012/09/22

カレ・パランダーの記憶

またひとり名スラローマーが檜舞台から去ってしまったか…。

ここ数シーズンは怪我の繰り返し。
この春フィンランドのナショナルチームを外されてからは時間の問題だった。

シーズン中のベースとしているオーストリアのキッツビューエルに住む女性との間に生まれた子供に会わせてもらえないと記者会見で嘆いていたことを思い出す…。
優勝したシュラートミンクで、2位に入った佐々木明とかけ合った壮絶なシャンパンファイトを思い出す…。
ゴールスタンドからあたりを圧する大声でチームメイトを叱咤する姿を思い出す。本来なら自分がそのピステに立っていなければならなかった。悔しかっただろう。

人間味あふれ出て余りあるスラローマーだった。


2012/09/17

怒りの福島(個人的)


三連休前半は仙台へ。

が、仙台は周辺のリゾートも含めてホテルはすべて満パイ。
ならば、と新幹線の一つ手前の駅、福島のホテルにアタックするもゼンメツです。
ようやく福島のさらに手前、郡山にリザーブできた。

翌朝は郡山から仙台へ。新幹線でおよそ40分です。
なんで休日にアサイチなんだ! 三連休にしては混みすぎではないか! と怒りの聞き込み捜査を開始してみると…、あ、そうだったのか…。
犯人は宮城球場でスタートした桑田佳祐のライブツアー。
車内も駅構内もそれらしきファンでザワザワしている状態に、ようやく事態をのみこめたのだった。

夜半近く鎌倉に帰り着けばどしゃ降りの雨です。いつもならばコノヤロと思う雨だけれど、なぜかずぶ濡れになったこの身に心地よいシャワーだった。

秋はまだまだ、だなあ………。

2012/09/13

メジロ




白いレンズに迷彩のタオルをまいて
そーっとね
こっち向いて、と言いたいところだが…

2012/09/11

ちょうちょう




まだまだいろんな蝶が舞っています。
佐助庵には花なんぞ植えてないから庭先はちょっとした蝶の通り道。片ときもじっとしていない。つかの間羽を休めるだけです。
フツーに4本足の蝶もいるんだ。

2012/09/07

雨あがり              
  夏のなごりか蝉しぐれ   - 助 -



………なんちゃって
なんとなく一句

2012/09/02

Foto-Reportage von Peter Schmutz


スイスのクランモンタナで開催中の Omega European Masters を取材しているペーター・シュムツからのリポートです。

この夏はスイスでもご他聞にもれず猛暑続き、が、クランモンタナ入りしたとたんに20度超もダウンしたみたい。
でもクランモンタナはスキーリゾートですからそんなものでしょう。
ちょうど「 Kjus 」のニューコレクションのショーを開催中とあってラッセ・チュース本人も姿をみせているそうです。
ひさしぶり、チュースの近影。ゴルフの腕前のほうはH.C.8だそうです。

おや、金髪の美女に、広報に就任したばかりのディディエ・キューシュが猛セールスと思いきや、美女の正体は Kjus のアドバイザリー、ララ・グート。
まだばりばりの現役レーサーだからゴルフには興味がないらしい。






左の写真は一週間前に開催されたエアーショー。スイス空軍のF/A-18 Hornet。迫力がありますね。

( All Photo by Peter Schmutz )

2012/09/01

気持ちのよい雨





むくむくと入道雲がわき、久方ぶりの雨です。
とんびは優雅に空を舞い
蝶たちはせわしなく葉から葉へと飛び交っている。

9月に入りました。



2012/08/29

鰻をくらう


残暑ですね。

べつにブログにあきたわけではない。
夏枯れです。

気を持ちなおして鎌倉から2時間ちょっと、先週末は浜松三連チャンだった。
新幹線を降りて八百徳直行。もちろんめざすは鰻。
まずは鰻茶漬けから。
一杯目は茶碗によそおってそのまま食し、二杯目はわさびと薬味を添えて昆布だしのきいたお茶をかけてお召し上がりください、と仲居さんのありがたいご助言。
いやー、当節久しぶりの鰻です…。

かんがえてみれば、浜松に入ったのは二十数年ぶり。かのヤマハがまだスキーをつくっていてそのときの取材以来。アルベールヴィル冬季オリンピック、快晴のメリベルで、ノルウェーのフィンークリスチァン・ヤッゲがヤマハの名機パラマウントを駆使して、スラロームでゴールドメダルをとったときはなんだか誇らしかった。2位になったアルベルト・トンバが使う、同じロシニョールのスキーで取材に入っていたというのにね。



二十数年の間に浜松も様変わり。
バブルのさなかに建てた駅前の高層ビル。楽器の街、浜松らしくハーモニカをイメージしたのだそうです。やがてバブルははじけ、ヤマハはスキーの製造をやめてしまった。以来日本のスキー界は………。

ヤマハ取材時にごちそうになった豪華な二段重ねの鰻重はいまだ思い出します。
さて、次はつつましやかに「竹」でゆくか…。

2012/07/17

梅雨明け

夏の日差しが照りつけ、梅雨明け宣言ですね。

体感的には3日ほど前から夏日だった。
が、きょうも佐助庵界わいは28度いったかどうかというところ。
銭洗弁財天へ向かう通りはカップルや家族連れがのんびりと行き交い、一方、夏真っ盛りの由比ヶ浜、材木座海岸のあたりは若い海水浴客で賑わいをみせています。
そのてのカメラおぢさんと間違われて通報されるといけない、しばらくはカメラ片手の海岸散歩自粛です。


一服の清涼…



2012/06/30

あじさい2012 - 佐助庵

梅雨明けかな…。
なんだかことしはから梅雨っぽかった。

そろそろあじさいの季節も終わりを告げようとしています。
〆は佐助庵のあじさい。
…といいたいところだが三株あるあじさいのうち花をつけたのは一株のみ。
剪定大失敗なのであります。

2012/06/24

あじさい2012 - 長谷寺 成就院

そろそろあじさいに食傷気味の佐助庵です。

が、きょうもきょうとて牛に引かれて長谷寺、成就院詣で、さらには御霊神社アゲインであります。

日曜日とあってどこの寺社も列をなす混雑ぶり。長谷寺では後続の入場者には整理券を兼ねた番号入りのうちわが配られ、どうやら15分から30分待ちの様子。成就院では沢山の見学者たちは境内に入ってお参りをすることもなく、あじさいが咲き乱れる由比ヶ浜の見える参道に向かいます。さらには御霊神社の前では江ノ電とあじさいのコラボレーションを狙って線路沿いでカメラの放列。なかなかの見物です。
最近のアマチュア、高価な機材を使ってるんですねえ。





睡蓮や桔梗も花を開かせ、キアゲハは花密の採取に大忙しです。

2012/06/16

あじさい2012 - 床屋さん界わい

思いたったが吉日と半年ぶりにあたまのメインテナンス。床屋さんにゆくのは本年初です。考えてみればカメラメインテナンスと同じサイクルだったな。
いざ椅子に座ってライオンのたてがみみたいになっているあたまをみたおかみさん、一瞬途方にくれたようだったがそこはプロ、てきぱきと有無をいわさずカット開始。スッキリと気持ちのよいあたまにしてもらった。

梅雨空ではあるけれど、床屋さん界わいを散歩。
鶴岡八幡宮の源平池には睡蓮の葉とハスの葉がぎっしりと埋めつくしています。来月には見事な花を開かせてくれるでしょう。
しのつく雨に濡れたついでダ、その足で妙本寺、本覚寺、ぼたもち寺(常栄寺)、八雲神社へあじさい漫歩。
不思議なことにこのあたりに咲く姫あじさい、ほとんどがピンク色をしています。北鎌倉の明月院はほぼ青い姫あじさいでうめつくされているのにね。

2012/06/14

の車窓から

江の島〜腰越〜七里ヶ浜

知人の父君が開いた絵画展の撮影を依頼されて座間へ。
同じ神奈川県とはいえちょっとした遠征です。

80歳になる父君が20年間にわたって描いたのはイギリスやフランス、イタリアの印象。100号ほどの大作がならびます。
雪山しか知らない自分ではあるけれど、なぜか懐かしい情景ばかり、シャッターを押すことも忘れてしまうほどの迫力だった。


撮影を終えて、藤沢で小田急線から江ノ電へ乗り換えて鎌倉帰参。

極楽寺〜長谷