2011/10/27

PX−7V フチなしプリントの件 3(11/2 追記

チョー初心者のプリントロードは続きます…
Imaging WorkShop にトライ。

Epson Print Plug-In for Photoshop にあえなく撃沈してしまった次なる一手。
おなじ「PX-7V ドライバー・ソフトウェアダウンロード」のページに Imaging WorkShop というのがあります。このツールは自分の使用している最近の EOS-1D はRaw画像処理のサポート外。故にインストールは全然考えなかった。

が、Imaging WorkShop の紹介ページにあった「…だれでも快適な写真プリントを楽しんでいただけます。…」といううたい文句につられてインストールを決行。
ちょっと起動にグズグズしているけれど、しっかりと起動します。ところが、自分の MacPro でまたもやバグ発生です。
文字化け…。オカシイナ。

ならばと今度は Imaging WorkShop を英語モードで起動です。あとは手当たり次第にクリック、クリック、クリック…。
カラーマネジメント指定。ペーパー指定。レイアウト指定。なにも考えないで即A3ノビ、ボーダーレスでプリントアウトです。

オオーッ、今まで気にしていた白いフチが見事に出ていません。これはオミゴト。

…というわけでチョー初心者の懸案事項、あっさりと解決しました。
ビギナーズラックもあったかもしれないな。

ひと段落して Imaging WorkShop をいろいろいじってみると…
ホホーッ、色補正もできるんだ…、しかも16ビットのままで…
ホホーッ、作業色空間も指定できますネ。
と、これはなかなか凝った本格的なプリントツールです。
もっとも自分はミドルクラスのプリンタ、いわんやPX-7Vのような本格的なプリンタにもいままで全く無縁。さわったこともなかったからこの手のツールは初めてです。

Raw 現像は LR と C1 pro でOK。
ともかくこれで Imaging WorkShop は自分のプリント処理に絶対必要なツールに認定となった。

「ッて、こんなにたくさん大きい紙にプリントアウトしていったいどうするんだよ!」
「そうだ、おまいさんに一枚進呈しよう」
「いらねえよ!」

- 11/2 追記 -
文字化けの件、Imaging WorkShop は OS X Lion には未対応だった。
Epson Print Plug-In for Photoshop の一件といい、我が身を深く反省です。
ま、英語モードで起動すればモンダイないから(…かどうかワカラナイが)とりあえずはこのまま人柱になって…。

2011/10/26

PX−7V フチなしプリントの件 2(11/2 追記

photoshop cs5 からダイレクトに実行するプリント、いろいろと設定を変えても相変わらず白いフチがビミョーに出現します。

…次なる一手。
EPSON の「PX-7V ドライバー・ソフトウェアダウンロード」サイトにとんでもろもろチェック。
すると Epson Print Plug-In for Photoshop というツールがあり
OS:Mac OSX Lion …OK
Photoshop:CS5 …OK
なので、ダウンロードしてインストール完了。

…が、画像を開き、手順どおりに photoshop のメニュー「自動処理」にとんでも Epson Print Plug-In for Photoshop の項目は見られない。
ナゼダロウ?
Epson のサイトに行って調べてみてもよくわからない。

で、気がついたことがひとつ。
自分の MacPro は二代目のモデル。従って OS X Lion も32ビットモードでしか動かない。
そこになぜか cs5 が64ビットモードで起動している。
Lion対応、cs5 対応の Epson Print Plug-In for Photoshop は当然64ビット対応のプラグイン。(…とこの時はそう思っていたんですよ:追記)

自分のマシンの中でインストール時は32ビット環境、cs5 実行時は64ビットというところに原因があるのかもしれない。
でも、よくわからない…

A3ノビ x 8シート (写真プリント)
A4   x 5シート (写真プリント)
普通紙 x 3シート (B/W 書類)
A3ノビ8枚目のプリントを終えたところで警告
フォトブラックのカートリッジ交換
グロスオプティマイザに続いてシアンもそろそろアウトです

フチ無しプリントの件と Epson Print Plug-In for Photoshop は、OS X Lion と cs5 がともに64ビットではしっている Mac Book で再度検証する予定。
(続く:次回 Imaging WorkShop にトライ

- 11/2 追記 -
ワカッタ!
初心に戻って最初からサイトのページを読んでいたらちゃんと書いてありますね。
以下 Epson Print Plug-in for Photoshop のサイトから…

<使用できるAdobe社製ソフトウェアのバージョン>
Adobe Photoshop CS2〜CS5
Mac OS XとPhotoshop CS5の組み合わせでご利用の場合は、32ビットモードのみに対応しています。

説明をぜんぜん読まない自分の不注意だった。
おさわがせしました。

2011/10/25

PX−7V フチなしプリントの件

写真プリント、やってみるとなかなかおもしろい。
ひとすじなわではいかないところがおもしろい。
カラーマネジメントしながらいろいろとプリントしてみると、やはりフォトショップからのプリントが自分にはいちばん適しているみたいです。

ところでA3ノビの用紙にフチなしでプリントしていて気がついたことがひとつ。
用紙セットアップ位置の左下部分にちょっとした余白がななめに出てきます。画像サイズを天地左右1センチほど大きめにリサイズしてプリントアウトしてもビミョーに細く出てきます。フォトショップで画像位置をマイナスに設定してもダメ。もちろんプリントサイズの拡大縮小も無しの設定。
A4のプリントでは出てこないから、プリンタのローディングシステムがA3ノビという大きなペーパーを扱いかねているのかもしれないし、プリンタの個体差かもしれない。
これからいろいろと調べてまたプリントテスト再開です。

右上のインク残量は
A3ノビ x6シート(写真プリント)
A4 x3シート(写真プリント)
普通紙 x3シート(B/W 書類)
をプリントアウトした結果。そろそろグロスオプティマイザーというカートリッジを交換しなければならないようです。

いや、すっかりはまりこんでしまいました(続く…

2011/10/24

リス


たくさん木の実をほおばって冬に備えます。
しばらくはリスの天下。
が、佐助庵に現れるリスは、寺社仏閣で観光客のお相手をするほどに人慣れしていない。
カメラを手に少しでも動こうものならササー、クルッ、サササー、クルッと木の枝から枝へと走り回り、あっという間に遁走してしまいます。

2011/10/21

究極のオートフォーカス(10/24 追記

きのうは終日自宅スタジオ(すいません居間のことです)でブツ撮り。
商品のどこにピントを合わせるか…ブツ撮りもなかなかむつかしい。
ましてやブツが長いスキーとなると…!

ところで、以前(6/27)紹介した「どこでもピント」のノーテンキなカメラが Lytro社から発表されたようです。(まさかホントだとは思わなかった…)
処理ソフトはとりあえずはMac用のみ。Win版もまもなく公開だそう。
現在は米国内でのみの販売ゆえ、知人がアメリカにいる方はどうぞ。
8Gバイトモデル399ドル、16Gバイトモデル499ドルは想定外の安さです。
発表されたばかりのキヤノンのフラッグシップモデルであるEOS-1D X の、システムを一新したオートフォーカス性能も真っ青ですね。
photo Lytro
「プロであれアマチュアであれ、ライトロのテクノロジイはフォトグラファーからピント合わせという頭痛の種を消してくれた」と、ニューヨークタイムズのスティーヴ・レイア記者も絶賛の提灯記事を書いてますね。

Lytro : http://www.lytro.com/

(10/24追記
Lytroのサイトをさまよっていたらどうやら発送は来年になってから
現在はFBでとりあえずの予約受付だけらしい…
1D X もこの18日に発表したのに、発売は5ヶ月後の3月下旬の予定です

2011/10/16

カウンターパンチ!

夜来の雨も上がりときおり日が差す爽快な朝です。
これならば、と朝いちで遠路、世田谷線に揺られて撮影現場に到着してみれば撮影キャンセルというカウンターパンチ。明け方までの雨で準備が間に合わなかったと…。

ま、こんなこともあるでしょう。

よっていつものとおり現場近くにある見知らぬ公園散策。
いきなりフリーとなった我が身に比べ、虫たちは大いそがしの様子です。

コスモス、日々草、芙蓉などなど…

2011/10/14

紺屋の白袴

先にモニタに当選したEPSON PX-7V、重くて大きな箱が一週間ほど前に届いていたのだがようやく意を決して開封、A3ノビ(A3よりもちょっと大きいサイズですね)までプリントできる大きなマシンですから置き場所に三日三晩長考だった。やむをえず、マシンの置き場所はデスクトップとは離れた場所。Air を PX-7V にのっけてUSB接続、とりあえずはWi−Fiでセットアップです。

さっそく紺屋の白袴よろしく、生まれて初めての写真プリントです。
まずは慣れ親しんでいる MacPro のフォトショップから直接のプリント。

最近のプリンタ、スゴイですね。
ときおりプロラボに発注していたダイレクトプリントに劣らぬクオリティです。
会社の経費とはいえ、安易にプロラボに発注していた自分の無知さ加減が恥ずかしい。
ネットで拝見する先達たちのブログを読むと、けっこうシビアな意見も見受けられますが、写真プリントに関してはチョー初心者の自分にとってはまさに「プロラボのプリンタ」としか思えない。

これからみっちりとお勉強しながらこのマシンをマスターしてゆかねばならない。
今更、とお思いでしょうが、またひとつ目からウロコ、視野が広がってしまった。
こういうの、ドツボにはまる、っていうんでしょうかね。

2011/10/11

夏のなごり

だいぶ秋らしくなってきたとはいえ、陽が差す日中はまだまだ汗ばむ陽気。
スポーツの愛好家にとっては絶好の三連休でしたね。
こちらは重い機材をしょって連日のお台場遠征。これもなかなかのトレーニングです。

海に沿っている潮風公園は、まだまだ木々の緑が強い日差しに照り映えていて、ちょっとした南国気分。
が、森の中を歩き回ってみれば金宝樹がブラシのような赤い花を咲かせ、ハナミズキもまた赤い実をたわわに実らせていて、ぽつん、ぽつんと秋の気配が押しよせています。














…と、海の方からいきなりメンデルスゾーンの大音響です。
なにごとか、と目をやればどうやら船上結婚式。参列者の集まる遊覧船に、新郎新婦が結婚行進曲に送られてボートでしずしずと登場です。なかなかの演出ですね。きっとこの日の海のようにおだやかな、おおらかな家庭を築きあげることでしょう。
無骨な自分もしばしシゴトを忘れての見学です。

2011/10/01

海路の日和あり

すごくうれしい日が続きます。

宮古から、水揚げされたばかりのたっぷりとあぶらののったさんまが届きました。
まず今宵は熱々に焼いたさんまに大根おろしとすだちをそえて…。
たくさん送ってきてくれたから、これからネットでレシピを検索しなくてはいけません。

先日の桃といい、このさんまといい、友人はいつも気を遣ってくれて、これではどっちが被災したのかわかりません。
春に鎌倉へ来たときは、ミシュラン一つ星、鎌倉山のローストビーフをごちそうしたのだが、さてこんどはなにをごちそうしようか。

舌のこえている友人だけに、悩ましいところだなあ。